町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

自分たちで食べる野菜なので、もちろん農薬は使いません。

なんで農薬使うんだろう??

(答えはなんとなく分かっていますがあえて)

 

農薬のアンチテーゼ的な意味で、無農薬や有機栽培。

この二つの言葉が並ぶと(片方でも)、いかにも、健康っぽい感じがする。

しかし、別に、無農薬野菜を食べてからといって、突然として健康になるわけではない(はず)。有機しかり。

きっと、無農薬が本来アタリマエなのであって、農薬を使うことは、本来の自然からいえばイレギュラーなことなんだと思う。

 

そこで、農薬の話題。

 

もう、十年以上前、僕がまだ栃木にいる間、地元(岩手)で農業をやっている友人がいて、素人ばりに、「無農薬農業をやりたいんだけど」という話をしたら、

 

「難しいよ」と一言。

その理由が、実に興味深かった。

書きません、いや書けません。

ただ、いかにも日本的だなぁと思った。

 

それでも、無農薬への興味は消えず、農家の方とも、時々意見交換を。

興味深いのは、こんなやりとり。

「自分たちで食べる野菜には、あまり農薬は使わない」

「お店で買った野菜などは、どんな農薬を使っているか分からないから、徹底的に洗う」

 

あれあれ。

農薬って危険なの??

自分や家族には農薬は(あまり)使わないけど、他で使うのはなぜだろう。

と意地悪な質問を自問自答したりしています。

(恐ろしいので、農家の方々には尋ねません)

 

 

では、僕らはどうしているか。

 

前提として、農薬は危険、というスタンスにたっている。

大丈夫と言われているものも含めて、やっぱり危険だろうなと。

 

まず、ことのはきっちん(ぼくらのカフェ)で使う野菜は、原則、無農薬。

なぜ原則かというと、どうしても生産者まで追えないときがあり、そういうときは不明だから。極力、生産者まで追いかける努力をして、極力使っていないことを確認するようにしている。

 

そして、僕らの二つの農園。

もちろん、使わない。

だって、自分たちで食べるものだから。

自分たちで食べるものを、わざわざ危険にさらすようなことはしませんよね。

シンプルです。

(自分たちだけで消費できなかったら販売)

 

 

さてさて、今日は、ことのは農園へ。

師匠と、仲間たちと、娘たちと、一緒に、種まいて、水やって、小一時間ほど野良仕事。

純粋に楽しいし、気持ちよかったー

 

今年は、野良仕事も頑張ると決めています。

正確に言えば、頑張るじゃなくて楽しむですね。

 

 

 

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ことのは農園と岩手山