町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

お手紙に想いをのせて。

久々に、お手紙を書きました。

 

原稿用紙にすると、7,8枚。

直筆なので、なんだかんだで一時間以上かかって。

想いにまかせて、一心不乱に書きましたが、久々の長めの直筆で、最後の方はフラフラでした。情けない。。

 

 

どうでもいい話ですが、小学生の頃、とにかく連日、反省文を書かされました。

先生の言うことを聞かない、ダメな子供だったんで。

そうですね、連日、原稿用紙数枚。

今回は、その特訓?のせいかをまるでいかせませんでした。。

 

 

さて、本題に。

今回の手紙の相手は、先日、お別れした方。

本音は、弔事を読ませていただきたかったのですが、コロナなご時勢ですから、それはかなわず、それでお手紙に。

 

主治医だから知っていること、主治医しかしらないこと、医者だからの視点。

お相手は一人で、大きな物語も一つ。

でも、見る側面によっては、その物語もまた違って見えるものですね。

とくに、医者という立場は、そうかも。

 

そんなこともあって、なるべく、主治医からみた物語を、ご遺族に伝えることにしているんです。

許されるならば、弔事などの形で、一人でも多くの方へも。

 

僕は、かかりつけ患者さんの物語を、残したいのです。

ただ記憶にとどめておくだけではなく、物語を残し、繋ぎたい。

そう思って、今回はお手紙という形で。

 

故人が歩んだ、故人が残した物語が、引き続き、豊かな輝きを保ちますように。

そして、残された方々の光となりますように。

 

僕は、町医者として、町医者にできることを、微力ながらその役割を果たしたいと考えています。

 

 

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総合診療をベースに、認知症治療と在宅医療、そして終末期医療に取り組んでいる、事象「患者バカ町医者」の松嶋大が、日々の実践をみなさんに共有し、またみなさんからも共有してもらいながら、これからの「医・食・住」を語り合うサロンです。

 

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お手紙に気持ちを込めて。