今年になって、日々の診療が、格段に面白くなりました!
先日、僕の右腕の菊ちゃんに聞いてみました。
「年明けの俺、診察中、かなり笑ってない?」
「はい、笑ってます。しかも普通に」と菊ちゃん。
この「普通」というところをよくぞ見抜いてくれました。
さすが、菊ちゃん!
そう、普通なんです。
普通に語り合って、普通に面白くて、患者さんと普通に大笑い。
すべて素(自然)なんです。
誤解のないように、これまでも楽しかったんですよ。
でも、何でしょうね、今年はちょっと突き抜けた感じ。
なぜでしょう?
やっぱり自分が変わったからだと思います。
人(相手)は変えられませんから。
どんなふうに変わったか??
まず、吹っ切れた。
今年は、もう楽しいことしかやらない!
嫌なことはやらない。
楽しいことだけ。
そして、人付き合いがかわった。
ビジネスでは、リスクを背負わない方とは仕事はしない。
前も書きましたが、ギバー・利他的な方とだけ。
診療では、一歩踏み出したいらっしゃらない方には、こちらも一歩踏み出さず距離を保つ。淡々と。
とまあ、こんな感じにスタンスを変えたら、見える世界が変わりました。
それが、日々の診察にあらわれているんでしょうね。
人は変えられません。
相手に期待せず、勇気をもって自分が変わる。
そうすれば、見え方が代わり、世界そのものが一変します。
自分が変わりましょう!
相手は相手、自分が自分。
というわけで、昨日も、今日も、明日も大笑いの町医者です。
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総合診療をベースに、認知症治療と在宅医療、そして終末期医療に取り組んでいる、事象「患者バカ町医者」の松嶋大が、日々の実践をみなさんに共有し、またみなさんからも共有してもらいながら、これからの「医・食・住」を語り合うサロンです。