町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

衝撃は第三幕へ。

(2019/10/9 加筆・修正)

 

2016年11月24日夜。

 

決して忘れることがない一日、深い衝撃を受けた夜です。

 

この日、オークフィールド八幡平と山下社長、創業者の関口さんに出会いました。

(厳密には、関口さんはすでに他界されていて、関口さんが残された「創業者の想い」と出会いました)

 

全く前情報もなく、何も考えず、当日、オークに出向きました。

そして、何も知らない私が、オークテラス(オークのレストラン棟)に足を踏み入れた瞬間、最初の衝撃が私を襲いました。そして、山下社長と語り合い次の衝撃が。

 

頭の中にはリアルに思い描いていたこと。

そして、いつか、やろうとおもっていたこと。

 

それが、すでに目の前でおきている。

目の前ですでに繰り広げられている。

 

 

最後の衝撃は、自宅に戻ってから。

夢見心地の中、深夜、自宅に戻り、オークのことをネット検索をし、創業者関口さんの創業者の想い(最後に全文を掲載します)を、オークのホームページにて見つけました。

 

この夜、最大級の衝撃。

 

道なき道を切り開きつつあった先人がいる。

僕の前には、すでに道がある。

 

やりたかったことをすでにやっている先人の存在に驚き、自分がオリジナルと思っていたことを恥じ、しかしこの道を後ろから追っていこうという勇気。

様々な想いとともに、私の心に衝撃を残した夜となりました。

 

 

2018年6月、衝撃は第二幕へ。

縁あって、オークの三代目についたのです。

創業者の想い、そしてその想いを継いだ2代目の想い。

二つの想いとともに、新たな旅へ。

 

 

 

ところで、今日、私がナビゲーターを務めるエフエム岩手「風の楽園」が最終回を迎えました。

この番組は、八幡平で活躍する方をゲストにお迎えして、その方の活躍ぶりをご紹介するものです。

 

最終回の今日は、念願だったお二人、関口さんと山下さんについて、僕が語りました。

私が敬愛してやまないお二人、そして永遠の目標であるお二人をご紹介できて、まさに、感無量でした。

 

 

さて、2019年10月、衝撃は第三幕へ。

オークの経営スタイルを結構大きくアップグレードすることにしました。

これで、一気にオークを完成させることにします。

 

 

創業者の想い、二代目の想い。

この想いを繋ぎ、完成へと導くこと。

僕が町医者、そして経営者として成し遂げるべき最大の仕事です。

 

 

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創業者の想い

 

 いつかは故郷に戻って暮らしたい。幼いころ遊んだ川や森のそばで暮らしたい。

 大好きな渓流釣り、畑仕事、絵を描くことも。引退した今だからこそやれる。元気なうちには何でもやろう。

 私たちはそう考えるこれからのシニアの方の暮らしを支えたいと考えております。

 それは医療・介護によるサポートに留まりません。私たちは介護の現場から一歩外へ出ていきたいと考えています。それは、シニアの方の余暇のお手伝いではございません。生きがいの創出こそが私たちの目指すことと考えております。

 誰かの役に立っている。誰かの役に立ちたい。人が再び立ち上がろうとするのはこのためではないでしょうか。たとえ引退した後であっても、元英語の教師であれば、ひきこもってしまった子供に自宅でゆっくり教えてあげることかもしれません。元金融マンであれば、これから起業する若者を支援することができるかもしれません。小さな畑であっても、そこを耕し、形の悪い野菜でも、無農薬でとびきり美味しい野菜を育ててみんなに食べてもらうことができるかもしれません。

 私たちはこれまで培ってきた皆様の貴重な経験を埋もれさせてはならないと思います。多くの経験をお持ちのシニアの方々に、もう一度地域を支える使命を担って頂きたいと考えております。それは最前線で若者と同様に働くことを意味するものではありません。みなさまのできる範囲での働きを意味しています。そして次世代へ皆様の知恵を伝承し、文化を継承していきたいと考えます。

 社会福祉法人からイノベーションがないといわれています。株式会社アーベイン・ケア・クリエイティブはその社会福祉法人の中から生まれてきた『株式会社』でございます。その株式会社が運営するオークフィールド八幡平で、介護の現場にイノベーションを起こし、皆様の生きる喜びを創造することを使命としたいと考えております。

 

関口知男

 

 

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オークに出会った夜