町医者が、なぜ、ラジオ?
と、質問されることはあまりないのですが、もしかして気になっている人がいらっしゃるかなと。(単なる自惚れという話も!)
そんなわけで、勝手にお答えします。
ラジオのみならず、新聞やテレビなども含めて、私が「メディアを通じて伝えたいこと」というお題に対して。
二つの理由があるのです。
でも、一つ目は内緒。
恥ずかしいので。
二つ目!
勇気を届けたい!
私のバカさ加減をお伝えすることで、世の中で困っている方に勇気をお届けしたい。
「あの、馬鹿な松嶋ができてるんだから自分だってできるさ」のように。
特に二つの勇気。
一つは、病気などで困っている方、特に患者さん。
医者も人間。
恐れず、一歩踏み出して、医者と手を握って、肩を組んで、二人三脚で一緒に物語を創ってほしい。
辛いときも、悲しいときも、嬉しいときも、どんなときでも一緒に歩む。
医者と手を組めば、きっと、カラダのことで辛いことがあっても乗り切れるよ、と。
医者も人間なんだから、恐れず、めんどくさがらず、手を組んで!
この勇気を、私自身が日々、私が大好きな患者さんと歩んでいる物語を紹介することで伝えたいと願っています。
もう一つ。
歯を食いしばって、辛く、しんどく、泣きながら頑張っている医療、介護職へ。
ブラックと揶揄される医療や介護業界だって楽しく仕事できる!
僕のめちゃくちゃぶりをみてくれ、と。
医者やって、介護やって、カフェやって、農業やって、ラジオやって、もちろん忙しいけど、めちゃくちゃ楽しいから。
確かにしんどい仕事だけど、諦めず、発想を転換させて。楽しく、楽しく働きましょー。
というわけで、僕、偉そうに、みんなに勇気をお届けしたいと思って、診療の合間を縫ってメディア対応もしております。
でも、率直に楽しいですよ。
ラジオのナビゲーターも。
最初は、ちょっとフワフワした感じでしたけど、今はホント楽しんでる。
なんでもやってみるべきですね。
そうすると、すぐに開けてくる。
これだから、人生は楽しい。
今日も長文、失礼しました。