介護保険が気持ち悪い。
とにかく気持ち悪い。
数年前からぼんやり思っていた。
オークフィールド八幡平を経営するようになって思いが強くなった。
そして、ここ数ヶ月、気持ち悪さがマックスになった。
(気持悪さがマックスになった理由はとっても書けない)
何が気持ち悪いか?
施され感、受け身感、まな板の鯉的、機械的・・・。
高齢者が介護のみの対象となり、サービスに組み込まれていく様。
サービスありきで、人が後回しのような。
サービス導入で、むしろ地域から隔絶されていくような。
提供側も、受け手側も。
うまく説明できないけど、とにかく気持ち悪い。
(制度は立派だと思うけど、運用の問題かなと)
というわけで、あらたな地平へと一歩前進することにした。
まず、介護事業からほぼ撤退という決断。
そして、オークフィールド八幡平をリニューアル。
地域により開かれ根ざした、多世代が集う生涯現役の場へと。
介護保険に依存せず。
ちなみに、矛盾するようだけど、看護小規模多機能と居宅介護支援事業所だけは残す。
看護多機能は私の本態である医療との親和性が、居宅は私の重点事業である保健室事業とそれぞれ親和性が高いから。
さあ、創業5年目、新たな地平へ。
気持ち悪さを捨て、自分に素直に、相手に純粋に。
地域の中にあること、そしてビジョンの達成へ。
ビジョン 〜こころのバリアフリー〜
生まれてから人生の最期の瞬間まで、大好きな場所で、大好きな人と、健康な時も、病気の時も、障がいがある時も、安心して、楽しく、輝ける豊かな人生を送れる社会の実現を目指します。
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オークフィールド八幡平☆