町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

終末期医療に取り組む町医者が語る新しい終活

町医者・松嶋大による、ある意味でオフィシャル、しかし中身はプライベートな勉強会を、本日開催しました。

 

題して、「終末期医療に取り組む町医者が語る新しい終活」です。

 

原則、50歳以上を対象にした終活セミナー。

あえて、新しい、と名付けました。

独断と偏見ありありで個人的に新しい(or 珍しい)と思うのは、

  • 現場の医師がどっぷり語る(→これはありそう)
  • 実際の物語(患者さん、ご家族、医師)を紹介
  • 少人数の語り合い主体
  • 参加者同士深く語り合う

 

私個人にとっては、もっとも好きなタイプの勉強会♫

一方的に語り倒すのではなく、参加者とともに語り合いながら進めていくというもの。

楽しいし、参考になりますよね。

みなさんのお話をお聞きするのはもちろんのこと、私の語りにもフィードバックをいただけて。

 

今回は、「死は誰のものか?」というテーマ。

私の研修医時代に指導医から言われて、今なお私を縛っている言葉「お前、神にでもなったつもりか!」をご紹介しつつ、私が未だに悩んでいるかつての物語をご紹介しました。

あの人のこと、この人のこと。

どれも、昨日のことのように、よく憶えている物語です。

 

私の語りのあとは、参加者の方々から一人ずつ、語っていただきました。

どの方の語りも、深く、私の心に突き刺さりましたよ〜。

 

ホント、主催してよかったです!

 

 

ところで、終活セミナーって、何年か前から結構流行っていて、あちこちでやってますよね。

主催者は、葬儀屋さんだったり、ファイナンシャル・プランナーだったり、行政書士さんだったり、医療や介護の専門家以外が主催といったところでしょうか。

これが悪いということではりません。

ただ、日常的に、死に接している医療人が、この領域にもっと踏み込んでみてもいいのかなとは思っていました。

 

 

さてさて、毎月1回はやりますよ。

次回は6月8日、盛岡と八幡平のダブルヘッダー

 

テーマは、

盛岡は「胃ろうで生きる」。

八幡平は「死は誰のものか?」。

 

詳細はフェイスブックのイベントページをどうぞ。

 

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終末期医療に取り組む町医者が語る新しい終活