町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

雑感

飛ばない飛行機はただの鉄屑か。

まさか、そんな訳はない。 確かに飛行機は飛んでこそ飛行機だが、飛ばずに地上にいたとしても飛行機だ。 間違いない。 (飛行機好きだから言っているのでは決してない) 今回の、新型コロナウイルスの感染拡大で、飛行機会社は悲惨だという。 世界では、すで…

最後に大きな仕事ができた

2019年3月10日から、ちょうど一年が経ちました。 チュウゾウさんが、子どもたちを含む市民を前に、ご自分自身の戦争体験(従軍経験)を語ってくれた日です。 それから、数ヶ月ののち、旅立たれました。 旅立ちの数日前、僕は、チュウゾウさんにお尋ねしまし…

認知症があろうとなかろうと、その人はその人だ。

僕は、普段、他人の批判や非難をしないと決めています。 まして、ブログやSNSなど不特定多数の目に触れそうなものであればなおさら。 (僕をよく知っている人は、たまにしてるでしょーと思うかもしれませんが、あれは批判などというものではなくて、興味がな…

働き方改革を超えてゆく。

働き方改革を超える。 昨年末、そう決めました。 本当は、超えるかどうかなんてどうでもいいんですけどね。 でも、何か目安になったものがあったほうが分かりやすいですから。 比べるほうがあった方が自分たちの施策も考えやすいので、僕は、超えると決めま…

オークフィールド八幡平:季節モニター大募集!

オークフィールド八幡平から、季節モニターの大募集です。 とその前に、なぜこのブログでの案内なのかという点から。 オークフィールドは岩手県八幡平市にある賃貸住宅(サービス付き高齢者向け住宅)で、私がオーナーを務めています。 こちらもご参照くださ…

「ギバーと利他的な人としか付き合わない」:飛躍の年になるか!?

あけましておめでとうございます。 本日は令和二年の仕事初め。 というわけで、ブログ始め。 正月、恒例の初詣へ行きました。 我が家は、盛岡八幡宮。 参拝を滞りなく済ませて、帰ろうかなと思い歩いていると目に入ったのが今年の運勢。 「飛躍運」 内容を読…

盗まれすぎた一年、やっと終わりです。。

やっと、一年が終わります。 今年は、やっと、という感じ。 もちろん楽しかったし、充実もしていたのですが、何せ、いろいろありすぎました。 だから、やっと。 人生初の経験の数々。。 イイことも、悪いことも色々と。 そして、相変わらず、たくさん盗まれ…

除夜の鐘がうるさいとか、福祉施設建設反対とか。

生きづらい世の中になった、と思うのは僕だけでしょうか。 障がい者施設や高齢者施設の建設反対というのは、もはや耳にタコができるほどに聞き慣れました。 いつも寂しいなと思いつつ、慣れとは恐ろしいものですね。 最近では、ニュースなどで見ても、「また…

書くこと、書きたいことはたくさんあるのですが。

みなさま、ごぶさたしております、久々の投稿です。 書くことは大好きで、書くことも、書きたいこともたくさんあるのですが、1ヶ月半ほど筆が進みませんでした。 ちょっと混乱していたんだと思います。 人生初のことが連発して。 それはともかく、年末にあ…

町医者 松嶋大の「医・食・住」サロン、を開設しました!

町医者のオンラインサロンを開設しました。 タイトルは、町医者 松嶋大の「医・食・住」サロン。 SNSやブログよりも、もう一歩、本音で正直に語りたいと、ずっと考えていました。 そこで、オンラインサロン。 認知症のこと、在宅医療のこと、終末期医療のこ…

医療の大衆化

久々の投稿です。 書きたいことはいっぱいあるのですが、なかなか筆が進まず。 そんな最近、ちょっと気づいたことがあったので、備忘録的に書いておこうかなと。 ---- 先日、横浜でオフ会をやったのですが、その中で「制度の狭間」という語りがありました。 …

日本CCRC協会設立シンポジウムのご案内

私が所属する日本CCRC協会の設立シンポジウムのご案内です。 ------ 日本CCRC協会の設立シンポジウム「地域を変える、共生社会を目指して」を開催いたします。岩手で産声を上げた日本CCRC協会、岩手から始動します。今回、当協会の設立シンポジウムに素晴ら…

衝撃は第三幕へ。

(2019/10/9 加筆・修正) 2016年11月24日夜。 決して忘れることがない一日、深い衝撃を受けた夜です。 この日、オークフィールド八幡平と山下社長、創業者の関口さんに出会いました。 (厳密には、関口さんはすでに他界されていて、関口さんが残された「創…

どんな人生でしたか?

30秒はかかったと思う。 遺影を前に、弔事を語り出すまで。 遺影の中の元気なお姿に、いろいろな思いが巡り、涙が溢れて、弔事の言葉が出なかった。 先日、お亡くなりになった患者さんの葬儀にて、弔事を読むことになった。 無論、僕の場合、弔事は読むもの…

先生と呼ばれて

25歳で医師になった僕は、かれこれ20年ほど「先生」と呼ばれる生活を続けている。 人生の半分までもう少し。 いずれ、「非先生」時代ははるか遠くになった。 あらためて考えてみると、医療以外の場でも、「先生」と呼ばれることがほとんどだ。 たまに、「松…

地域の中にあるということ 

地域の中にあるということ。 私の構想の中核概念でありながら、十分に言語化できていないこと。 今回は、このテーマに自ら迫ってみたい。 先日、保健室事業(暮らしの保健室もりおか)を終えました。 結局、ここ数ヶ月、私にとって核心的事業であったものを…

未完成の似顔絵と未完成の僕

毎年、この時期が来ると、必ず思い出す患者さんがいます。 湊さん(仮名)、私の宝物の生みの親です。 宝物とは、僕の似顔絵。 長くなりますが、この似顔絵の物語をご紹介します。 ------ 大都会で働いていた湊さんは、60歳を目前に故郷岩手に戻りました。 …

片思いのマブダチ

さすがに堪えた。 かかりつけ患者さんが、老衰が進む中、最後の最期でぽっくりと逝った。 遠くないなと想定していたが、やはり突然だった。とびきり思い入れがある患者さんだったから、余計に堪えた。 「お医者さんにお任せ」という岩手県人にありがちな気質…

惚れた人だけのものを②

前回、私が胡散臭いという話を書きました。 なぜ胡散臭いかについて、「健康食品を取り扱う胡散臭い町医者について」という切り口で考察を書きました。 今回はその続きです。 前回、 ちなみに、私が取り入れる健康食品などには、一つの超強力な共通項があり…

惚れた人だけのものを ①

町医者・松嶋大は胡散臭い。 と思われていると、思っている。 被害妄想と見る向きもあるが、そんなことはないだろう。 漏れ聞こえる声を踏まえると、やっぱり胡散臭い医者という結論に至る。 M気質ではないが、こういうふうに評価されるのは案外嬉しかったり…

割が合うとか、合わないとか。

割に合うとか、合わないとか、そういう基準で考えることはない。 やりすぎだと言われたり、きれいごとだと言われたり、脅迫的(+強迫的)だと批判されたり、散々だ。 しかし、私の耳は案外うまくできている。 批判や非難は、私の耳には入ってこない。 とに…

そもそもなぜ医者を目指したのか?<町医者・松嶋の謎シリーズ⑤>

なぜ、医者になったの? よく尋ねられるご質問です。 答えはたった一つ。 「(高校3年生のとき)父に勧められたから」 基本これだけなのですが、布石が一つだけあります。 高校一年生のとき、担任の先生の導きがありました。 本当は文系に進みたかったんで…

介護保険が気持ち悪い。新たな地平へ。

介護保険が気持ち悪い。 とにかく気持ち悪い。 数年前からぼんやり思っていた。 オークフィールド八幡平を経営するようになって思いが強くなった。 そして、ここ数ヶ月、気持ち悪さがマックスになった。 (気持悪さがマックスになった理由はとっても書けない…