町医者 松嶋大ブログ

岩手県盛岡市で「なないろのとびら診療所」を運営する町医者・松嶋大のブログです。

医療による”循環型コミュニティ”の再創造

「医療による循環型コミュニティの再創造」 僕が、オークをはじめ、私どもグループの取組みを語る(講演)ときのお題です。 循環型コミュニティ。 有り体に申せば、6次産業、地産地消です。 あえて、「循環型」とつけているのは、互いに顔が見える関係性で…

飛ばない飛行機はただの鉄屑か。

まさか、そんな訳はない。 確かに飛行機は飛んでこそ飛行機だが、飛ばずに地上にいたとしても飛行機だ。 間違いない。 (飛行機好きだから言っているのでは決してない) 今回の、新型コロナウイルスの感染拡大で、飛行機会社は悲惨だという。 世界では、すで…

色彩は優劣で語られるものではない:クラウドファンディングへの想い②

僕は、小説家としては村上春樹さんのファンです。 「ノルウェイの森」が一番好きですが、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」もお気に入りです。 色彩。 色彩がないとはどういうことか、この小説を読みながらは考えてはいなかったのですが、最近に…

「死ぬことは怖くないけど、怖い」:クラウドファンディングへの想い

「死ぬことは怖くないけど、怖い」 まだまだ若く、まだまだ人生が続くと思われていた、比較的若い方の言葉です。 末期癌でした。 この言葉から1ヶ月ほどで旅立ちました。 死を目前にした方が、少なからずおっしゃる、怖い。 何が怖いのか? 死そのものが怖…

最後に大きな仕事ができた

2019年3月10日から、ちょうど一年が経ちました。 チュウゾウさんが、子どもたちを含む市民を前に、ご自分自身の戦争体験(従軍経験)を語ってくれた日です。 それから、数ヶ月ののち、旅立たれました。 旅立ちの数日前、僕は、チュウゾウさんにお尋ねしまし…

備忘録:ヤクタタズの町医者

記憶をたどると、今回、ただ一度目のことだと思う。 ネクタイを結び直して、臨終の場に向かうこと。 「呼吸が止まったようだ」と看護師から連絡が入った。 そのときは、すでにネクタイを外していたけれど、とっさ、いや発作的にネクタイだと思った。 ネクタ…

「地域のお茶の間」をつくりたい! 〜町医者の挑戦:クラウドファンディング〜

クラウドファンディング、開始です。 プロジェクトは、赤ちゃんから高齢者までが行き交う「地域のお茶の間」を創りたい! 私たちのビジョン「こころのバリアフリー」の実現に向けた取り組みです。 老若男女、病気や障がいがあろうとなかろうと、誰もが、その…